鎌倉東あさお会主催の竹の子大会が4月29日、市福祉センターで開催された。
これは2011年の東日本大震災後、浅尾慶一郎衆議院議員を中心に被災地への継続的な支援のために毎年行っているもので、今回が4回目。浅尾議員が発起人メンバーで被災した若者を教育支援する事業「ビヨンドトゥモロー」に収益が寄付されており、3年間でその額は43万円に上る。今回も参加費2500円から実費を引いた収益が寄付されるという。
当日は同事業に参加する藤井理子さんや鎌倉に避難している松尾弘美さん、浅尾議員による講演、チェロと琴の演奏が行われた。
また「男の料理教室」を主宰する蓼沼誠一さんによる、今が旬の竹の子をふんだんに使った料理が約200人分用意され、参加者に振る舞われた。
「約150本の竹の子は鎌倉近郊から、メカブは石巻の水産会社から頂いたもの」と蓼沼さん。料理を楽しみながら被災地支援に関する議論をする参加者の姿が見られた。
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