9月14日から16日までの3日間、鶴岡八幡宮で例大祭が行われ、16日には境内に特設された馬場で小笠原流の射手による流鏑馬神事が奉納された。
鎌倉武士さながらの狩装束を身に着けた射手が特設された約250mの馬場を疾走。馬上から3つの的をめがけ、弓を引いた。
鎌倉時代を彷彿とさせる射手の勇姿を見ようと会場は多くの観客で賑わい、的中するたびに大きな歓声と拍手が起こった。
鎌倉幕府が編纂した歴史書『吾妻鏡』には、1187年、源頼朝が見守るなか同宮で流鏑馬神事が奉納されたという記載があり、800年以上の歴史を持つ。
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