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「いい夫婦の日」特別企画 梶原で美容室経営、石井さん夫妻 円満の秘訣は「ケンカすること」

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掲載号:2015年11月20日号

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開店から33年がたち「最近では昔来店していた小さかった子が自分の子どもを連れて訪れることも多い」という
開店から33年がたち「最近では昔来店していた小さかった子が自分の子どもを連れて訪れることも多い」という

 「梶原にご夫婦で営むユニークな美容室があります。ぜひ取材して下さい」。ある日編集室に届いたこんな手紙。ならば、とくだんの名物夫妻を取材することに。「いい夫婦の日」(11月22日)にちなみ、円満の秘訣についても聞いた―。

 梶原で美容室「サロン・ド・セゾン」を営む石井次郎さん(59)・玉江さん(57)は、地域でも評判のおしどり夫婦だ。

 「常にお客さんを楽しませたい、とアイデアを練っています」という2人。毎月の営業日を知らせるハガキには必ず季節の豆知識を掲載するほか、サッカーワールドカップが開催されれば優勝国当てクイズ大会を、毎年海の日には近所の人を招いて流しそうめん大会を開くなど、ユニークな企画で常連客を楽しませている。

 「新しいものが大好き」という次郎さんは、近所に新しいお店ができたと聞いては出かけて行き、話題の新製品は実際に試して施術中の話題としている。「ついつい話が盛り上がってしまって。セットが終わっても帰らない人も多い」と次郎さんは笑う。

地域に根差した美容室に

 次郎さんが美容師を志したのは高校3年生の時。初めての美容室で「シャンプーがこんなに気持ちが良いなんて」と衝撃を受けたという。「当時、男性は少なかった」と振り返るが、迷わず美容師の道を選んだ。

 専門学校を卒業後、横浜市戸塚区の美容室に就職。別の店舗で働いていた玉江さんと知り合い、熱心なアタックの末、交際がスタートした。

 自然と結婚を意識した2人。「結婚」と「自分の店を持つ」という夢を叶えようと、次郎さんは相模原や藤沢、大船の店舗での「武者修行」で腕を磨いた。「結婚と開店の準備。とにかく猛烈に働きました」と当時を振り返る。

 念願かなって33年前、結婚と同時に次郎さんの地元・梶原に店をオープンさせた。以来「技術と人柄」をモットーに、顧客を増やしてきた。

 次郎さんが「着崩れもなく、楽に過ごせると評判の着付けの技術が素晴らしい」と玉江さんを持ち上げれば、玉江さんは「仕事と家事の両立を労わってくれる」と互いに信頼を寄せる2人。意外にも夫婦円満の秘訣は「ケンカすること」だという。

 「相手の感情がわかった方がお互いストレスが溜まりません」と次郎さん。接客中にその気配に勘付かれて、仲裁してもらうことも多いのだとか。今後について2人は「地域に根差したまちの美容室として、もっともっと精進していきたい」と朗らかに語った。

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