寄贈した懸垂幕の前に立つ同クラブのメンバーら
鎌倉中央ロータリークラブ（藤井浩一会長）は２月17日、鎌倉警察署（山口光男署長）に「みんなで守ろう我が街鎌倉」と書かれた懸垂幕を寄贈した。
これは同クラブの創立30周年記念事業として行われたもの。きっかけは同クラブのメンバーが、署員から「鎌倉では景観に関する条例などがあり、既存の懸垂幕がなかなか使えない」という話を聞いたこと。そこで景観に配慮し、白地に黒い文字でスローガンを書いた懸垂幕を作成した。
この日行われた贈呈式で藤井会長は「市民の皆さんが笑顔で過ごせるように、自分たちができることをしっかりやっていきたい」と挨拶。山口署長は「こうした協力は本当にありがたい。地域のまとまりこそが防犯の力となる。皆さんと力を合わせて安全・安心を実現したい」と話した。
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