市内玉縄にある栄光学園の新校舎が竣工したことを受け、3月20日に卒業生向けの内覧会が開催された。
今回の校舎建て替えは、6月21日に同学園が創立70周年を迎えることを記念したもの。設計は日本設計に所属する卒業生2人が中心となって行い、同じく卒業生で建築家の隈研吾さんが監修した。
新校舎は2階建てで、木造と鉄筋コンクリート造のハイブリット構造。天井から教室に設置されたロッカーや傘立てまで全て木製でそろえるなど、木材をふんだんに使用しているのが特徴だという。
校舎建て替えの計画は2013年にスタートし、15年9月に旧校舎を解体、同12月から着工した。昨年9月、西側校舎が完成、3月に竣工となった。生徒は4月から利用する。同学園の田村宏夫教諭は「木の温かさがある校舎で、自然を身近に感じて欲しい」と話している。
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