鎌倉版 掲載号:2017年6月16日号 エリアトップへ

鎌倉市議会議長に就任した 山田 直人さん 梶原在住 62歳

掲載号:2017年6月16日号

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「より高い次元の議論を」

 ○…4月の改選を経て、新たなスタートを切った鎌倉市議会。その舵取り役を任された。「気負ってまとめようとは思っていない。26人の議員それぞれの考えを尊重しながら、より高い次元での議決を目指したい。まずはしっかりと議論ができる環境づくりが大切」と意気込みを語る。

 ○…出身は富山県。「学校は1学年20人くらい」というのどかなまちで育った。父は電力会社の技術者。その背中を追うように大学で機械工学を学び、卒業後は三菱電機に入社した。配属された鎌倉製作所では、鉄鋼会社向けの検査機器や交通管制機器の設計、人工衛星の開発プロジェクトなどに携わった。転機は13年前。労働組合で役員を務めたことなどもあり、同社OBの市議会議員から「後任に」と推された。「仕事にはやりがいを感じていたので、どうするべきか悩みに悩んだ」。最終的には「自分を必要だと言ってくれる人たちの思いに応えたかった」と立候補を決意。2005年の市議選で初当選し4期目を迎えた。

 ○…これまでの議員生活で印象深いのは、12年4月、議員提案により「自転車の安全利用を促進する条例」の施行を実現したこと。「趣旨に賛同する議員の輪がどんどん広がり、最終的には全会一致で可決ができた。行政のチェック機能とともに、政策の提案力が求められている現在の議会の、一つの理想の形だと思った」と振り返る。

 ○…家族は妻と一男一女。「あまり趣味と呼べるものがないのだけれど、結婚した頃に少し描いていた水彩画にもう一度チャレンジしようと思って」と笑顔を見せる。「水彩画は余白をどう生かすかが面白い。ゆくゆくは鎌倉の風景も描きたい」という。もっとも議長就任で、それが実現するのはもう少し後になりそうだ。「議員一人ひとりの力を結集して、山積する市政の課題を解決し、より良いまちづくりにつなげていきたい」と力強く語った。

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