鎌倉市にゆかりのある文化人を講師に招き、次世代を担う子どもたちの健全な育成を促す市の事業「ようこそ先達」が11月20日、深沢小学校で実施された。
この日は鎌倉市出身で、映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版での歌唱にも参加したバリトン歌手・加藤凱也(がいや)さんが来校。体育館に美声を響かせながら、ミュージカル「美女と野獣」の劇中歌などを歌い上げると、子どもたちから大きな拍手が湧き起こった。
「歌には目に見えないパワーがある。歌うためには言葉の意味を想像し、表現することが大切」。そう語る加藤さんの指導で子どもたちは、映画『となりのトトロ』の「さんぽ」を合唱したほか、色々な動物の動作を体で表現するゲームや、裸足で熱い砂浜を歩く演技などに挑戦。さまざまな表現方法があることを学んだ。
同校の額賀敬美校長は「鎌倉出身で活躍している先輩がいるのは、子どもたちにとって夢のあること。今後もさまざまな人をお招きしたい」と話していた。
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