鎌倉 社会
公開日:2018.12.21
交通事故を「大根」絶
鎌倉警察署などが啓発活動
「交通事故を“大根”絶しよう」と大根約70本を配布する啓発活動が12月13日、滑川交差点付近で実施された。
これは年末の交通事故防止運動の一環で、鎌倉警察署や交通安全協会、安全運転管理者会などが協力し、毎年行っている恒例の活動。信号待ちをしている自動車に署員らが駆け寄り、交通事故や増加し続けている振り込め詐欺について注意喚起をし、大根を手渡すと、ドライバーらは突然のことに驚きながらも笑顔で受け取っていた。
鎌倉市内で今年1月1日から12月12日までに発生した人身事故は521件(前年比94件減)で、死者は2人(同1人減)。鎌倉署交通課によると、「134号線は渋滞が発生しやすく、わき見運転などによる追突事故が多い」という。
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