鎌倉エフエムの人気番組『おやじのカントリー』(毎週水曜日午後8〜9時、日曜日午前11〜12時放送)でDJを務める大塚哲夫さん(82)が、3月27日(水)の放送で番組を「卒業」する。
同番組は2004年スタート。大塚さんはニッポン放送のアナウンサー時代にカントリーミュージックの番組を担当するなど国内外のスターと親交が深く、数々の貴重な音源を放送してきた。
12年7月以降は毎月4人のゲストを招く現在のスタイルに。特に俳優でカントリー歌手としても活躍する高橋和也さんは放送中にギターの生演奏も披露し、若いファンの獲得に一役買ってきた。
しかし大塚さん自身は5年前に脳梗塞、3年前に心臓弁膜症を患って大手術を経験。「台本作りや資料の収集が体力的に難しくなった」ことから、15周年を迎える今年3月で現在のスタイルにピリオドを打つことになった。4月以降は大塚さん一人での放送で番組を継続する予定で「最高齢のラジオDJとしてギネスブックに載るように頑張りたい」と意欲を見せている。
3月29日(金)には「15周年卒業記念パーティー」をアマンダンブルー鎌倉で開催予定。時間は正午から午後4時。詳細は大塚さん【携帯電話】090・3618・4914へ。
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