鎌倉版 掲載号:2019年9月6日号 エリアトップへ

全国消防救助技術大会「ロープブリッジ渡過」種目でトップタイムを記録した 高橋 浩太郎さん 城廻在住 29歳

掲載号:2019年9月6日号

  • LINE
  • hatena

「磨いた技、救助に生かす」

 ○…「レスキューの甲子園」と呼ばれる全国消防救助技術大会(8月・岡山県)に出場。ロープブリッジ渡過(隣接した建物への進入を想定し、水平に張られた20mのロープを2種類の渡り方で往復する競技)で入賞し、全国最速となる15・9秒を記録した。「一番をとってくると皆に言っていたので、ほっとしました」とはにかむ。

 ○…「三度目の正直」だった。初出場だった3年前は、トップタイムを記録するも一部基準を下回り減点。昨年は台風の影響で大会そのものが中止となった。悔しさをバネに訓練に励み、迎えた今大会は「絶好調」。全国の精鋭相手に、宣言通りの結果をつかみ取ったばかりだが、「来年は別競技で挑戦したい」と即答するなど、視線はすでに先を見つめる。

 ○…幼いころからの夢だった消防士になり9年目。現在所属する特別救助隊は火災・事故・災害など、人命を守るために危険な現場の最前線で活動する。「時には怖いと感じることもある。元々高いところも得意ではない」と打ち明ける。それでも前に進めるのは、助けた人や家族からの「ありがとう」の言葉があるから。自らの弱さに打ち勝つためにも、多種多様な訓練や日々の筋力トレーニングをこなす。田中健太郎消防司令補は「市消防本部は4年連続で全国大会出場を決めているが、彼の存在が共に訓練する他隊員にも好影響を与えている」と評する。

 ○…5歳・3歳・0歳の三児の父。休日はもっぱら家族と過ごす。全国大会の応援にも駆けつけた息子たちにとって、父は憧れの存在のようで、同じく消防士を夢見ているのだとか。体が資本の職業だけに、「息子も『ご飯をたくさん食べる』と弁当の大盛りを妻に頼んだり、張り切っているみたいです」と頬を緩めた。

鎌倉版の人物風土記最新6

矢野 元晴さん

自身初となる画集「平成鎌倉の記憶」を出版した水彩画家

矢野 元晴さん

浄明寺在住 30歳

9月20日号

高橋 健治さん

NPO法人鎌倉ガイド協会の会長を務める

高橋 健治さん

腰越在住 75歳

9月13日号

生駒 光識(みつのり)(蘭嵩)さん

神奈川県美術展「書」部門で大賞を受賞した

生駒 光識(みつのり)(蘭嵩)さん

西御門在住 60歳

8月30日号

上岡 洋一郎さん

市内初の「夜回りラン」をスタートさせた市民団体「鎌倉ヘイセイズ」の発起人

上岡 洋一郎さん

材木座在住 29歳

8月23日号

山口 泰さん

鎌倉市医師会の会長に就任した

山口 泰さん

由比ガ浜在住 60歳

8月9日号

鈴木 隆太郎さん

8月25日(日)に鎌倉婦人子供会館でコンサートを開催するピアニスト

鈴木 隆太郎さん

扇ガ谷出身 28歳

8月2日号

あっとほーむデスク

  • 9月20日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

  • 9月6日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月20日号

お問い合わせ

外部リンク