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鎌倉 社会

公開日:2020.03.27

2団体が市へ寄贈
新型コロナ、災害対策の一助に

資源回収協同組合マスク4000枚

 市内の古紙回収やリサイクルなどを行う鎌倉市資源回収協同組合(木村邦雄代表理事)と同組合に加盟する永田紙業(株)は3月18日、マスク4000枚を市に寄贈した。

 同組合員は古紙の選別や梱包作業などをする際に、ほこりを吸い込まないよう普段からマスクを着用。新型コロナウイルス感染拡大などの影響でマスクの欠品が続く現状を知り、地域貢献のため工場に備蓄してあったマスクを松尾崇市長に手渡した。

 木村代表理事は「困っている人に優先して配ってもらいたい」と話した。

鎌倉婦人子供会館カセット型発電機3台

 (公財)鎌倉婦人子供会館(小野澤良子理事長)は3月24日、災害用のカセット型発電機3台を市に寄贈した。

 社会福祉事業の一環として、春と夏に開催しているバザーの収益金を充て、毎年市に寄贈品を贈っている同法人。今年度は、昨年市内を襲った大型台風を受け、持ち運び可能で災害時に役立つ発電機に決定した。

 小野澤理事長は「少しでも市民の安心につながれば」と語った。発電機は6月以降、二階堂、小坂、植木にある子どもの家に常備設置するという。

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