自分の家のまわりにはどんな災害リスクがあるのか?市のホームぺージ内「鎌倉市防災情報マップ」に、8月から9月にかけて新たな情報が加わった。今年5月、神奈川県が土砂災害特別警戒区域と高潮浸水区域を指定。これを受け市総合防災課では、ハザードマップの情報を更新した。
8月上旬に初めて公開した「高潮」については、相模湾沿岸部を中心に予想される浸水の深さによってエリアを黄色やピンクで覆っている。
一方の「土砂災害」は、9月8日に最新版に更新。これまでは避難の必要性が出てくる区域をイエローゾーンとしてのみ表していたが、5月の県の指定を経て、「建築物に損壊が生じ、住民に危害が加わるおそれがある」という市内400カ所超のレッドゾーンを新たに反映させた。ほかにも、市のハザードマップには「洪水」「内水(河川・水路などから水が溢れる)」「津波」の5種類がある。
市は、「ホームページの地図システムで各ハザードマップを重ねて見ることができるので、まずは自宅の状況を把握してほしい」と呼びかける。昨年11月に完成した防災情報ハンドブックは、市民課や支所でも配布中。市では来年度以降、この8〜9月に加わったマップ情報も掲載したハンドブックの改定版を製作したい考えだ。
9月の防災月間にちなんで市内の取り組みを紹介しています
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