県政報告【12】 まん延防止等重点措置3月6日まで延長 神奈川県議会議員 永田まりな
まん延防止等重点措置の期間が、3月6日まで延長されました。県は引き続き、ウイルスは身近にある、周囲の誰もが濃厚接触者かもしれないという強い危機感を持って徹底用心していただくこと、そして万一感染した際の療養生活に備え、食料や医薬品などの備蓄に努めていただくことをお願いしております。また飲食店の皆様には、引き続き時短要請への協力をお願いします。詳しくは「協力金第17弾」でご検索ください。
期間延長に伴い、2月14日に厚生常任委員会が開催され、感染状況について順次質疑を行いました(情報は2月14日現在のものです)。
現在、陽性者数は高止まりの状況が続いており、依然ピークアウトの時期は見越せない状態です。また、病床の稼働率も全体では75%を超え、重症化病床も49%を超えるなど50%が間近となり、病床逼迫に歯止めがきかない状況です。
そうした中、私は以前より宿泊療養施設の稼働率の低さを指摘してきました。2月13日の稼働率は入所者151人で6・7%にとどまり、病床逼迫を訴える中、この稼働率を上げないことには自主療養制度など、自宅療養の枠を増やすことへの県民の理解は得られないと再度指摘しました。それに対し、これまで入院スコア3以上の患者のみ宿泊療養施設に入所していただいていましたが、今後はそのスコアの見直しを行うことが答弁されました。また、見直しが行われる前である現在も、スコアに該当されない方も希望者は入所できるように見直しを行ったことが確認できました。
今後も県民、市民の皆様が安心して生活できるよう県と議論してまいります。
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