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鎌倉 社会

公開日:2023.03.17

鎌倉市議会
市史編さん求める陳情採択
市制100周年に向け

 鎌倉市議会は3月3日の本会議で、鎌倉市制100周年記念事業での「新鎌倉市史」の編さんを求める陳情を全会一致で採択した。陳情は、市長、教育委員会教育長へ上げられる。

 市議会2月定例会に陳情を提出したのは、市民団体の「図書館とともだち・鎌倉」。鎌倉市が2039年に市制100周年を迎えるにあたって、長らく中断していた市史編さん事業を再開し、編さんに係る史資料収集や人材確保、体制づくりに着手してほしいと要望した。

 陳情は、2月20日の教育福祉常任委員会で審査され、「現行の鎌倉市史は非常に価値が高い。さらに一歩進めるため、1日でも早く体制を整えるべき」と採択。続く3月3日の本会議でも採択された。

 鎌倉市史を巡っては、市制50周年まで記念誌が発行されてきたが、60年以降は市史編さんが実施されていない。

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