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鎌倉 社会

公開日:2023.11.15

災害時にバッテリー提供
市と民間企業が協定締結

  • インフォリッチの高橋取締役(左)と松尾市長

 鎌倉市は10月31日、モバイルバッテリーのシェアサービスを展開する(株)INFORICH(インフォリッチ/東京都)と、災害時のバッテリー提供などに関する協定を市役所で締結した。

 同社は、「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトにしたモバイルバッテリーのチャージスポットを全国展開。鎌倉市内では、コンビニや携帯ショップ、公共施設などに65カ所70台のスポットが設置され、30分165円から一般利用できる。

 同協定では、災害時にバッテリーが無償提供され、既存スポットのほか、避難所などにも臨時スポットが設けられ、災害時の電源活用の利便性を高めていく。またバッテリースタンドに付随する映像装置を用いて、防災意識向上につながる情報に加え、災害時には避難所の開設や混雑状況なども配信していく。

 松尾崇市長は、「防災意識の啓発や情報配信の充実化により、安心安全なまちの実現を目指したい」と話した。

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