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鎌倉 文化

公開日:2024.01.12

今泉・白山神社
ムカデ模した「大しめ縄」
奉納祭で安寧祈願

  • 全長約6メートルの大しめ縄

  • 胴体の足を編み上げる

 白山神社(今泉)で1月8日、ムカデを模したしめ縄を祭る「大注連(おおしめ)祭」が開催された。

 鎌倉幕府初代将軍の源頼朝が創建したと言われ、鞍馬寺(京都)にあった毘沙門天立像が納められている白山神社。本殿前には、大ムカデを模したしめ縄が掛けられ、白山神社の守護神として伝えられている。

 大注連祭は、毎年1月8日に行われ、毘沙門天の使いであるムカデを奉納することで、農作と家内安全を祈願。氏子と地域住民たちが、わらからムカデの足を180本編み上げ、神社前に掛け替えられた約6メートルの大しめ縄につけて”大ムカデ”を完成させた。

 白山神社の礒崎弘文総代(70)は、「今年1年が平和になるように」と話し、大しめ縄に思いを込めた。

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