子どもの頃からの夢だったバイクによるユーラシア大陸の横断に挑戦した元小学校教諭の西岡正樹さん(58歳)が4ヵ月間の旅を終え、このほど帰国した。6月にウラジオストク入りし、250ccのビッグスクーターで1万8000Kmを走破。10月15日にゴール地点のスペインに到着した。出発前「ロバのようにゆっくりと旅をしたい」と語っていたが、旅を終え「僕ほどゆっくりユーラシア大陸を横断した人はいないんじゃないかな」と笑顔をみせた。
旅のメーンとなったのは未知の国、ロシア。人柄については「最初は警戒するんだけど笑顔でコミュニケーションをとるとそこまでやるかというくらい親切にしてくれた。意外だったね」と振り返る西岡さん。ロシアの地方都市などでバイクを止めるとすぐに10人くらいの人だかりができたとか。
道中、オーストリアの雪山で立ち往生するトラブルにも遭ったが、概ね順調に進み、スクーターならではののんびりとした旅となった。「今度は南米にいきたいね」。すでに次なる目標を視野に入れている。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>