成人のつどい 「感謝忘れず」晴れの日に 茅ヶ崎ゆかりの人物も祝福
会場の文化会館では色鮮やかな衣裳を着た新成人の姿が見られた
「茅ヶ崎市成人のつどい」が１月９日に茅ヶ崎市民文化会館で行われた。新成人となったのは平成３年４月２日から平成４年４月１日までに生まれた市内在住者で男子１１３４人、女子１０５３人の計２１８７人。
式典では服部信明市長が新成人に向け「皆さんには人の幸せを考えて行動できる人になってほしい。若い力で茅ヶ崎や日本に明るい未来を」とあいさつ。また実行委員の滝口明美さんが成人のことばを述べ「今までお世話になった方々への感謝を忘れずに、気を引き締めます」と決意表明した。徳光和夫さん、野口聡一さん、杉山愛さんからのメッセージも披露され新成人を祝福。その後市内公立中学校の恩師からのビデオレターが上映され、会場からは当時を懐かしむ声が上がっていた。
アトラクションでは「茅ヶ崎ゆかりの先輩方によるトークショー」も行われ、熊澤酒造（株）代表取締役の熊澤茂吉さん、オーシャンアスリートの鈴木一也さん、ロックバンド「クリムゾントリックスターズ」の瀧崎裕人さんが参加。それぞれの20歳の頃の写真をスクリーンに映しながら当時を振り返り、新成人からの「20歳の今にするべきこと・してはいけないことは」「美味しいお酒の飲み方は」などの質問にも答えながら、和やかな雰囲気でトークショーが進んだ。鈴木一也さんは、新成人へ「仲間を大切にして、様々なことに挑戦して欲しい」とエールを贈っていた。
実行委員全員が舞台上であいさつ
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