命の大切さや人を思いやる心、信じあう喜びなどを舞台を通じて全国の子どもたちに届けている劇団四季のミュージカル「こころの劇場」。この茅ヶ崎公演が1月11日、茅ヶ崎市民文化会館で開かれた。主催は茅ヶ崎こころの劇場実行委員会、茅ヶ崎市、茅ヶ崎市教育委員会、劇団四季、(財)舞台芸術センター。(財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団が後援。
茅ヶ崎市では2009年に始まり、今回で4回目となった同公演。会場となった大ホールでは、町ネズミが仲間を救うために大海原の向こうに旅たつ「ガンバの大冒険」が上演された。
公演には平和学園を含む市内の20の小学校の5年生と茅ケ崎養護学校の子どもたち2310人が招待され、普段なかなか見る機会のない本物の舞台を堪能。子どもたちは目を輝かせながら舞台の上で歌い踊る出演者の姿に見入っていた。
上演後、見送りに出てきた出演者たちとハイタッチをして会場を後にした子どもたちは「歌が本当に楽しかった」「近いし迫力があってちょっと怖かった」「最初のヨイショとガンバが戦うところが面白かった」などと口々に話し、大満足の様子だった。
こころの劇場実行委員会では、次年度の公演を今年5月16日(一般公演)、17日(市内小学5年生招待)の両日で予定しているという。
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