段ボール神輿を「どっこい」 大村紙業(株)が市に寄贈
このほど大村紙業株式会社(大村日出雄代表取締役社長)=本社・茅ヶ崎市甘沼=が、段ボールで作製した神輿2基を市へ寄贈した。
これは段ボールケースなどの製造販売を行っている同社が、市内事業所としての特殊技術の紹介として行われたもの。また、7月15日(月)に行われる暁の祭典「浜降祭」に合わせたものでもある。
6月28日には市役所で寄贈式が行われ、大村社長と服部信明市長が出席。また神輿の担ぎ手として香川保育園の園児約20人が参加した。大村社長は「子どもたちに幼い頃から祭り文化や歴史に触れて、茅ヶ崎の街を愛するようになってもらいたいと考えて作りました。これを通じて、将来浜降祭に参加してもらえたら嬉しいです」と話した。
寄贈式の後、祭りのはっぴを身にまとった園児らによる段ボール神輿を担ぐ体験が行われ、相州神輿独特の掛け声「どっこい、どっこい」と大きな声を出しながら元気に担いでいた。
寄贈された段ボール神輿の内、1基は現在市役所本庁舎2階に展示しており、もう1基は貸し出し希望を受けた市内の保育園などに貸し出される予定だという。
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