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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2016.02.19

市の落書き問題
地域ぐるみで美化対策
啓発キャンペーン実施

  • 自治会や学生らが落書き消しを行った

  • 啓発プレートの設置を行っているユニハードウェア甘沼店

 茅ヶ崎市内で昨年から被害が急増し問題となっている「落書き」。茅ヶ崎市と茅ケ崎警察署では、街から落書きをなくそうと2月5日に「ちがさき落書き防止キャンペーン」をJR茅ケ崎駅周辺で実施した。

 この日は市職員と警察署員のほか、市の呼びかけで集まった市内の自治会や商店会、東京電力(株)、文教大学のボランティア団体が参加。地域を挙げての啓発活動となった。

 ペデストリアンデッキで開催の挨拶に立った服部信明茅ヶ崎市長は「皆様のご協力でこのキャンペーンを実施することが出来ました。少しでも落書きがなくなるよう宜しくお願いします」と協力団体に感謝の言葉を贈った。活動では被害現場であるツインウェイブ壁面などの落書き消しが行われたほか、落書き行為の禁止を周知啓発するティッシュペーパー配りが行われた。

 市環境政策課の担当者は「落書きを放置せず美化対策を行うことで景観を守るだけでなく、重大な犯罪を抑制する効果も期待できる」と話していた。

 また昨年の被害増加から茅ケ崎警察署ではスプレー等の販売店に啓発プレートの設置を依頼し、購入時から落書き行為の抑制を図っている。

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