学校法人平和学園(茅ヶ崎市富士見町、所澤保孝学園長)の創立70周年を祝う記念礼拝が、10月5日に同園の賀川村島記念講堂で催された。
記念礼拝には、山崎正美副市長ら来賓と同学園OBなどの関係者、一般の来場者が参加。元理事長・学園長の夏村充牧師が「平和をつくり出す人たち 〜『私学』である平和学園〜」と題して学園の歴史や70年間にあった様々なできごとについて教えを説き、パイプオルガンの伴奏による讃美歌や聖書の一節の朗読も行われた。また同学園の山口洋一郎理事長があいさつに立ち「賀川氏、村島氏の建学の精神のもと、多くの方のお力添えで70周年を迎えることができた」と感謝の言葉を述べた。
祝いの年に
平和学園は1917年に設立された寄宿制の児童養護施設「白十字会林間学校」を前身に、国際的な平和活動でノーベル平和賞の候補にもなった初代理事長の賀川豊彦氏と初代校長の村島帰之氏の2人が礎を築き、46年に「平和女学校」として開校した。70周年を迎えた今年は学園祭などの冠事業、記念礼拝やオープンスクールなどの記念事業を企画し、1年を通じて祝いの年としている。
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