神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2018年10月12日 エリアトップへ

ブラインドサッカーに魅せられて【1】 近藤凌也君 強化育成選手に選出

スポーツ

公開:2018年10月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
笑顔で取材に応える近藤君
笑顔で取材に応える近藤君

 「2024年に世界一であること」を目標に、2020年東京パラリンピックでのメダル獲得を目指し、次世代を担う選手の強化と育成に力を注いでいるNPO法人日本ブラインドサッカー協会。この強化育成選手「ナショナルユーストレセン」のメンバーに選出されている近藤凌也君(16)=中海岸在住=が、目まぐるしい成長を遂げている。

 3人兄弟の末っ子として生まれた近藤君は、未熟児網膜症を発症し、幼い頃に全盲となった。その時両親は、「配慮はするけれど、特別扱いはしないで育てる」事を決め、風景や物の動く様子など、あらゆるものを言葉で説明し、想像力を育てた。

活発すぎる幼少期

 全てを触って確認したがる子どもだった。電車の音がすると線路へ向かって走っていったり、ドラえもんを真似してクローゼットの上段に寝転がり、そのまま落下して顔を怪我したことも。さらに、自宅階段の昇降を兄弟に抜かされた事が悔しくて、手すりを持たずに降り、転落して左腕を隆起骨折。活発すぎるエピソードに、「焦る瞬間が何度もあった」と母の今日子さんは振り返る。

 しかし、ただ活発なだけではない。「同じ地域の子どもたちの中で同じように育ってほしい」と、茅ヶ崎小学校に通学を希望していた両親と、本人の意志により、幼稚園の後に平塚盲学校に週3回3年間通い、点字をマスター。努力することの大切さに気付けた瞬間だった。

茅小時代の恩師に感謝

 茅小入学後は、持ち前の明るさで大勢の友人ができた。しかし、勉強が本格的になる3年に進級するタイミングで、盲学校への転校を考えていたという。それを聞いた当時の校長が「茅小でみんなと一緒に卒業しよう」と尽力。盲学校を定年退職した元教諭を「ふれあい補助員」として採用し、これまでに増してサポート体制が整えられた。

 実は、この校長は現教育長の神原聡氏。卒業後も親交は続き、今でも年賀状のやりとりを欠かさないという。神原教育長は、飛躍を続ける近藤君に「これからもハツラツといいプレーをしてほしい。心から応援している」とエールを送った。

 ※次回はブラインドサッカーとの出会いや練習等について紹介予定
 

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

『りんごかもしれない』1位に

絵本作家・ヨシタケシンスケさん

『りんごかもしれない』1位に

「こどもの本」総選挙で

2月22日

公演中の大地震を想定

公演中の大地震を想定

文化会館で避難訓練

2月20日

写真でみる茅ヶ崎の昔

写真でみる茅ヶ崎の昔

26日から市役所に展示

2月20日

AI時代の対応術を指南

勤労市民会館

AI時代の対応術を指南

24日 就労支援講座

2月17日

転倒予防で介護予防

転倒予防で介護予防

各地区で開催中

2月16日

食と柔軟で健康に

食と柔軟で健康に

文教大と市の連携講座

2月16日

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年2月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook