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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2019.01.18

希望の義肢 贈り続けて
ルダシングワ真美さん

  • 義肢を手にする真美さん(右)と夫のガテラさん

 アフリカ・ルワンダで紛争によって障害を負った人へ義肢を贈る活動を続ける民間団体「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」。代表はルダシングワ真美さん(55)=茅ヶ崎市出身=で、夫のガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさん(64)=ルワンダ出身=とともに現在日本に滞在し、活動を報告する講演を全国で行っている。



 昨年11月には、国際協力活動で顕著な功績をあげた個人・団体に贈られる「第25回読売国際協力賞」を受賞。20年以上、延べ8600人以上に義足や杖を製作・無償提供してきた真美さんは、「多くの人の支えでここまで来られた。活動を続けるにはもちろん資金が必要なので、とにかく自ら動くことが大切」と話す。



 右足に障害のあるガテラさんは、車いすマラソンに挑戦し、東京パラリンピックに出場する夢を抱いている。「日本で開催されるまたとないチャンス。地元茅ヶ崎も何か関わることができれば」と真美さんも期待する。



 茅ヶ崎で開催される今後の講演は『ルワンダとワンラブのお話』。会場はBlue Sea(茅ヶ崎市東海岸北3の15の1)で、日程は1月26日(土)午前10時30分から午後0時30分と、2時から4時。2月22日(金)2時から4時。参加費2千円(ルワンダコーヒーとお菓子付き)、定員各回12人。参加希望者は【URL】https://www.facebook.com/events/2272310066335442/へ。

 

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