協定書を手にする森下代表（左）と佐藤市長
茅ヶ崎市は１月15日、有限会社茅ヶ崎バンテック（森下行由代表取締役）と「災害時におけるし尿等収集運搬の協力に関する協定」を締結した。
災害が発生した場合、避難所に設置された仮設トイレなどのし尿収集運搬の必要が生じる。同協定締結で規制区間の通行や災害対応型給油所での燃料補給ができることから、早期かつ効率的な収集運搬が可能となる。
当日は森下代表をはじめ、同社が所属する神奈川県環境整備事業協同組合（石川照芳理事長）メンバー、全車両の保守を請け負う株式会社モリタエコノス神奈川支店の高田典尚支店長らが出席。
佐藤光市長は「本市として大変心強い仲間に協定を結んでもらった」と述べ、森下代表は「有事により確実に実行するための手段として協定を提案した。本日の協定を機に、業界メンバーが担当する他の自治体との協定締結を願う」と語った。
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