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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2019.08.30

甘さたっぷり秋の味覚
品評会で入賞者決定

 茅ヶ崎産のぶどうや梨が出荷最盛期を迎え、市内の農家は毎日朝から作業に追われている。

 8月23日には、ぶどうと梨の果樹持寄品評会と即売会が、さがみ農業協同組合茅ヶ崎ビルロビーで開催された=写真。

 ぶどうの部には6農園が出品し、西久保の小西利章さんの育てた“藤稔”が「色も濃く、鮮度の証となるブルーム(表面の白い粉)もまんべんなくついている」と優等賞に選ばれた。

 梨の部には3農園が出品。「大きさや色が揃っている」と三堀将史さん(西久保)の育てた“幸水”が優等賞を受賞した。

 果樹部会の三堀政行部会長は「7月の日照不足の影響を受けたが、梅雨明けの猛暑で持ち直し、今年も甘みのある果実ができた」と話した。

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