２０２２年３月の開業を目指し、茅ヶ崎市と神奈川県が柳島で整備を進めている「道の駅」。同施設の造成工事で、隣接する湘南海岸富士見石油有限会社（柳島１７９２）の事業用地内井戸の地下水の水質分析調査を行った結果、土壌汚染対策法に定める特定有害物質26物質を含む全28物質すべての項目が基準値内だったことが確認された。
道の駅造成工事で、同敷地内の土壌分析を７月に行った際、「ふっ素及びその化合物」が溶出量基準を超過していた。これを受け、富士見石油が水撒きや清掃などで使用している井戸水を指定機関が９月11日に採水し、検査した。
市担当課では「引き続き開業に向け、工事を進めていきたい」と話した。
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