茅ヶ崎銀座商興会と茅ヶ崎ローカルファースト研究会が共催する「エメロードお散歩ツアー」が10月30日、茅ヶ崎駅北口のエメロード(茅ヶ崎銀座通り)で開催された。2回目の今回は、10人ほどが参加。ガイドの加藤信吾さん(68)にエメロードの成り立ちを聞きながら、買い物を楽しんだ。
エメロードは茅ヶ崎駅北口から国道1号線に向かって延びる約450mの商店街。1970年頃、ダイクマ(現ヤマダ電機)、イトーヨーカドーなどの大型店舗開業の影響で売り上げが落ち込み、その打開策として駅や大型店から流れてくる消費者に足を運んでもらうため、1986年に現在の形となった。中世ヨーロッパをイメージして小石を車道に敷き詰め、街路灯や街路樹などが整備されている。
地元で経済回す
ツアーは無料。買い物は実費だが、タイムズの30分駐車券が2枚配られる。参加者はスタート地点のハスキーズギャラリーに集まり、エメロード内の飲食店や衣料品店で昼食や小物などを購入。参加者たちは「30年住んでいたが初めて入った」「こんなに美味しいとは知らなかった」と感想を漏らした。
加藤さんは「地元で消費することで活気がよみがえる。競うだけでなく大型店とも手を取り合って茅ヶ崎をにぎわせていきたい」と話した。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|