茅ヶ崎・寒川 スポーツ
公開日:2020.06.12
ライター村瀬氏が大胆予想
プロ野球・セリーグ編
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が大幅に延期となったプロ野球。 選手同様に6月19日の開幕に向け、準備を進める茅ヶ崎市出身のフリーライター村瀬秀信氏(44)が今週から2週に渡り、今シーズンの順位を予想する。
144試合ではなく120試合の異例のシーズンとなる今季。「全球団に優勝の可能性が広がった」とした上でセリーグを制するのは「DeNA」。主砲・筒香選手がメジャーリーグに移籍したが、早くも存在感を見せるオースティン選手など新戦力が加入したが「まだ未知数」と控えめ。しかしエース今永投手を筆頭に濱口、上茶谷、平良、石田の4投手が続く先発投手陣の豊富さをポイントに挙げ、「投手のチームDeNAは総合力がある」と断言。22年ぶりのVへ大きな期待を込めた。
2位は「コツコツと積み上げてきた」中日。ビシエド、アルモンテの両外国人と大野投手の完全復活を要因とし、OBで野球解説者の山本昌さんに取材した際、昨年終盤の追い上げに触れ、「9月からシーズンが始まったら優勝だったと言ってました」というエピソードも披露した。
3位には昨年リーグ制覇の巨人。坂本選手、丸選手、岡本選手、亀井選手など強力な打撃陣を要するが、「勝ち頭の山口投手が抜けた穴は痛い」と絶対的エース菅野投手以外の先発投手陣が定まらないことも指摘。
広島は名手・菊池選手が残留し、主砲・鈴木選手など主力の安定感をポイントに挙げたが、今季から指揮する佐々岡新監督の不確定要素を踏まえ、最大のネックは「鯉の季節がもう終わってしまった」と4位に。
5位には昨年3位の阪神。「球界最年長の福留選手、糸井選手頼み」とし、ボーア、サンズの両外国人に大山、高山、中谷の3選手で一人でも覚醒すれば上位へ。虎党待望の優勝条件は「藤浪復活」の一言。
「DeNAが散々やられたから最下位予想はしたくない」と前置きした上で、「今年は我慢」のヤクルトを6位に。だが昨年30ホーマーの村上をはじめ、山田、廣岡、中山の4選手が「いずれシーズン全員100打点でまさにヤクルト400になる」と予言した。
村瀬氏は「最大の戦力であるファンの力が最大限活かせない所が最後にどのように影響するか」と付け加えた。
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