茅ヶ崎・寒川 経済
公開日:2020.10.09
「なんどき」が創業半世紀
時代に合わせ変化続ける
市内今宿のレストランなんどき牧場(横山貢代表)がこの10月、創業50周年を迎えた。
ドライブインから始まり、肉料理中心のレストランへ転換、茅ヶ崎メンチのブランド化、そしてウィズコロナを見据えた店外スペースの活用など、時代に合わせた変化を続けている。
ドライブインから出発
前身となる「ドライブインなんどき」の誕生は1970年10月10日だ。茅ヶ崎西部にかつて広がっていた畑は工業団地へと変わり、貢さんの父・一好さんの農地も産業道路によって寸断された。そこで一好さんは一念発起し、工場関係者を対象としたドライブインをオープンさせた。
貢さんへの代替わりは1988年。かつて和食がメインだったが、肉を中心とした料理を提供する店へとイメージチェンジした。店舗を建て替え、店名も「なんどき牧場」へ。きっかけは、常連から言われた「せっかく地元に高座豚というブランドがあるのだから、肉中心にしてみたら」という言葉だった。
地元志向を徹底し、現在まで地元の肉と野菜を使った料理を提供。近年は地元の名を冠した「茅ヶ崎メンチ」が神奈川グルメコンテストで金賞を受賞するなど、茅ヶ崎のブランドイメージ向上にも寄与している。
ウィズコロナの時代へ
さらにこれからの「ウィズコロナ」を見据え、今夏には屋外のテラス席スペースを新設。ペットと食事を楽しめる場としても機能させる。
また3密を避けて地元の料理が楽しめる「キッチンカー市場」を駐車場で開催するなど時代に合わせた変化を続ける。「基本の味など守るべきところは守り、老舗と呼ばれる店にしていきたい」と貢さんは話す。
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