市内堤出身で、順天堂大学陸上競技部に所属する津藤広夢選手(2年・小出小・北陽中卒)が、10月9日に開催された関東学生対校選手権の走幅跳で優勝した。
「土砂降りの中での戦いは厳しかった」という津藤選手。予選1本目はファウル、その影響で2本目は慎重なジャンプとなったが、3本目で7m56を記録。これが今大会の最高得点となり、優勝を果たした。2位は同じ順天堂大学の小林大起選手(3年)。「上位を占めることができ、うれしかった」と振り返った。
津藤選手は、同選手権に先立ち10月2日に開催された日本陸上競技選手権大会にも出場。社会人選手も交えた試合で7m56を跳び、8位に入選している。
コロナ禍の練習良い経験に
本来は5月・6月に開催予定だった一連の大会は、新型コロナの影響で延期となっていた。自身の最高記録は7m82だが、両大会とも寒さの影響で、思うように記録が伸ばせなかったという。また春頃は休校で、練習もままならない日が続いた。津藤選手は「周りの環境が悪くても、安定した記録を出せるよう練習を重ねる必要がある。これまでと異なる環境は、良い経験になったと思います」と振り返った。
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