ごみの減量化を推進するため、茅ヶ崎市は庭木などの手入れを行った際に出る「剪定枝(せんていし)」のリサイクルを4月1日(木)から始める。剪定枝はこれまで焼却処分していたが、今後は民間施設で木材のチップとして加工し、燃料や堆肥として再生利用する。
事業の流れとしては、家庭(事業者は対象外)から排出される剪定枝を茅ヶ崎市資源分別回収協同組合が無料回収。その後、(株)都実業グリーンサイクル茅ヶ崎営業所(赤羽根3895)で資源化される。家庭から営業所への直接搬入も無料となる。
茅ヶ崎市の2019年度のごみ年間排出量は7万573トン。そのうち1万5361トンが資源化され、リサイクル率が21.8%だった。この施策により市は21年度、644トンの剪定枝を資源化し、1.1%リサイクル率が向上すると見込んでいる。
問い合わせは市資源循環課【電話】0467・82・1111へ。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|