修徳塾茅ヶ崎(香川カラテキッズ)所属で香川在住の小学生兄妹が、5月30日に開催された「第13回神奈川県春季少年少女空手道選手権大会(小学生の部)」で入賞した。兄の角川(つのかわ)琥音(くうと)くん(3年生)は「形」でベスト4、妹の瑛音(えね)さん(1年生)が「組手」で3位に輝いた。瑛音さんは7月に山梨県で行われる関東大会へと進む。
互いに認める存在
2人は3年前から空手をはじめ、週5〜6回の練習に励んでいる。琥音くんが得意とする形は中段突きと裏回し。上級生にも教えてもらいながら腕を上げてきた。関東大会出場の切符を掴むための3位決定戦では負けてしまったが、「大会で入賞したのは初めて」と笑顔で話す。
瑛音さんは過去の大会で優勝や準優勝を重ねてきた。同じ道場にあこがれの上級生がおり、「先輩に追いつきたかった。関東大会では絶対勝ちたい」と意気込んでいる。
「喧嘩するときもあるけどまあまあ仲良し」という2人だが、「形がうまい」「形も組手も頑張っている」と互いに認めて合っている。共通の将来の夢は、「警察官になること」。琥音くんは「人を守りたいから」と微笑む。
指導者の佐藤明人さんは「いつも頑張っている2人が結果を残せて良かった。瑛音さんは関東大会で優勝を目指し、励んでほしい」と話した。
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