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『BENIRINGO』 第4弾フリーペーパーを発行 近隣の「無印良品」でも配布

社会

掲載号:2021年7月23日号

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▲(左から)阿部さんと田中さん「第4号は名刺代わり」と、表紙のデザインは自分たちの顔写真を採用した
▲(左から)阿部さんと田中さん「第4号は名刺代わり」と、表紙のデザインは自分たちの顔写真を採用した

 「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」の達成に向けて、フリーペーパーや環境イベントで情報発信に取り組んでいる『BENIRINGO(ベニリンゴ)』の田中藍奈さん(20)と、新たにメンバーに加わった阿部汐里さん(23)が、2人体制となって初となるフリーぺーパーを発行した。多角的な視点で内容を充実させたほか、『MUJI新宿』から声が掛かり、一部の「無印良品」の店舗での配布も始まるなど、活動に広がりを見せている。

 第4号となる今回の特集テーマは、2022年4月から始まる「茅ヶ崎市のごみの有料化」。環境事業センターや市資源循環課へのインタビューを通じて、可燃・不燃ごみの処理方法について写真を交えながら解説した。また、「なぜ有料化が必要なのか」「有料化の効果」について、分かりやすく紹介している。

 2人は「若い世代は『広報ちがさき』などは手に取らないので、茅ヶ崎のごみの問題を把握してもらった上で有料化や環境問題について身近に感じてもらうきっかけになれば」と呼び掛ける。

ページ数も増

 今回、ページ数を増やし、現役高校生が「共存」をテーマに茅ヶ崎の店や人について紹介する新コーナーも。そのほか、「雄三通りのSDGs化」に取り組む市内在住の高校生・金丸泰山さんの紹介や、『リサコ』(リサイクルコーディネート)と名付けた新感覚の古着ファッションも提案するなど、充実した内容に。「私たちはフリーペーパーを作りたいわけではなく、世の中で起きている問題について知るきっかけやツールにしてもらいたい。地域の人たちとつながって、身近な問題として一緒に考えていけたら」と語る。

コロナで地元に

 2019年秋、「SDGsを含め、国内外で起きている問題を多くの人に知ってもらう必要がある」と考え、田中さんが『BENIRINGO』の活動をスタート。環境問題や食べ残しゼロに向けて一人で啓発を行ってきたが、今年3月、趣旨に賛同した大学4年生の阿部さんがメンバーに。

 都内でのイベントを中心に国際協力に取り組んできた阿部さんは「コロナを機に地元に注目するようになった。世界問題もすべて『地域問題』に紐づいている。田中さんと身近な茅ヶ崎で活動することで多くの人とつながり、地域のハブ役として課題に取り組んでいけたら」と意気込む。

MUJI新宿からオファー

 第4号の制作を進める中、過去のフリーペーパーが「MUJI新宿」(新宿ピカデリー地下1・2階)の担当者の目に留まった。2人の活動趣旨と同店のリニューアル後のコンセプトがマッチしたこともあり、同店のほか、ラスカ茅ヶ崎とテラスモール湘南の「無印良品」で配架が決まった。「活動が目に留まってうれしい。多くの人に手に取ってもらいたい」。冊子は【URL】https://beniringo.comからダウンロードも可能。

▼写真も交え、わかりやすく
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公式ホームページから▶
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