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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2022.02.25

「茅ヶ崎とホノルルの絆知って」
梅田小児童が市役所で展示中

  • 【1】市役所1階での展示【2】海岸で拾ったプラスチック【3】模造紙に成果をまとめる児童【4】アロハシャツはお守りに

 茅ヶ崎市役所1階市民ふれあいプラザで2月21日から、茅ヶ崎市と姉妹都市のハワイ・ホノルル市とのつながりに関する展示が行われている。

 これは梅田小学校5年5組の児童が、総合学習の成果をまとめたもの。子どもたちは「茅ヶ崎のいいところ」を探すうちに、両市が姉妹都市であることを知ったという。

 学習を始めると市民の多くが姉妹都市を知らないこと、またコロナ禍でほとんどの交流イベントがストップしていることが分かった。

 その後子どもたちは「ご飯係」「アロハ係」「クリーン係」の3グループに分かれてさらに学習を深めていった。

 ご飯係は茅ヶ崎名産のシラス丼を実際に作ったうえで、英語を習っている児童が中心となって英語字幕を付けた動画を作成し、ホノルルの小学生に送った。

 またアロハ係は、市職員などから使い古したアロハシャツを譲り受け「1年中身に付けられるように」と手作りのお守りに生まれ変わらせた。

 クリーン係は「ホノルルのように美しい海にしよう」と海岸清掃を複数回実施。拾ったプラスチックを色ごとに分けるなどして、アート作品を完成させた。

 これまでの学習の成果をまとめたパネルや作品は3月14日(月)まで展示中(お守りは無料で配布しており、なくなり次第終了)。同クラスの野仲爽太君は「展示を見てもっと多くの人に茅ヶ崎とホノルルの関係を知ってほしい」と話している。

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