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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2022.10.14

大鹿選手(西浜高)K-1甲子園初V
「王者になって恩返しを」

  • (左)K─1甲子園のチャンピオンベルトとともに笑顔の大鹿選手(右)決勝で相手に対しパンチを繰り出す大鹿選手=8月、東京・GENスポーツパレス

 立ち技格闘技・K-1の高校生日本一を決める「K-1甲子園2022」が8月に東京都内で行われ、初出場した茅ケ崎西浜高校3年の大鹿統毅(とうき)選手(17)が55kg級で優勝を果たした。

 所属する「K-1GYM総本部」の梶原龍児代表に「高校生しか出られない大会で、タイトルを獲ったら自信になる」と勧められ、同大会に出場。大鹿選手は予選で4試合、本選で4試合を戦い、危なげなく勝ち進んだ。決勝では終始主導権を握り、試合を優位に進めていたものの、終わってみれば2対1の判定勝ち。「押していると思ったが、迫られて危なかった」と振り返る。それでも、初めて巻いてもらったチャンピオンベルトは重みがあり、感動で鳥肌が立ったという。

 自身は昨年、プロに転向。強くなりたい一心でジムも移籍した。「負けられない試合だった。クラスのみんなに絶対勝つと言っていたのでホッとした」と笑う。

 平塚市内で空手道場を営む父の聡也さんの勧めで小学1年生の時に空手を習い始める。5年生でキックボクシングと出会い、空手との「二刀流」で練習に励んだ。今も聡也さんの道場の手伝いをしながらジムに通う。K-1の魅力を「倒して倒され、迫力ある試合」といい、自身の強みは「蹴りの速さ、タイミングの良さ」。目標とする選手には那須川天心選手、武尊選手の名を挙げるも、「そうした選手を超えて、日本人で一番有名な選手になりたい」と目を輝かせる。

 今後は11月のK-1大会での優勝が目標。「辛口」の聡也さんからは試合後すぐに課題が示され、大会前に解決するよう指導を受けたという。自身は5人兄弟の長男でもあり、背中を追って弟たちがキックボクシングに励む。「自分の勝利で弟たちの道を開きたい」と意気込む。応援してくれる周囲に向けては、「いつも応援してもらいありがとうございます。王者になって恩返しできるよう頑張ります」と決意をにじませる。

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