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茅ヶ崎・寒川 教育

公開日:2023.03.10

鶴嶺小学生6年1組
手作りベンチで「海岸美化」啓発
マイクロプラごみで茅ヶ崎の海をデザイン

  • ▲手作りベンチをティーズエステート前に設置した6年1組の児童ら

    ▲手作りベンチをティーズエステート前に設置した6年1組の児童ら

  • ◀ベンチ上には児童たちのメッセージを掲示

    ◀ベンチ上には児童たちのメッセージを掲示

  • ペイントする児童ら

    ペイントする児童ら

 鶴嶺小学校6年1組の児童らが3月2日、「海の輝きを取りもどせ!6-1ベンチDIYプロジェクト」として、鶴嶺通りの不動産会社・ティーズエステート前にベンチを設置した。

海岸美化・モノづくりテーマに

 この取り組みは、昨年7月に実施された「ちがさき・さむかわこどもファンド助成事業」として採択されたもの。同クラスでは、総合学習の一環として、お世話になっている地域への恩返しについて検討。「茅ヶ崎の海は汚れている」という移住者などからの声を受けて、海岸美化をテーマに、モノづくりに取り組むことになった。

 児童らは実際に海を訪れ、マイクロプラスチックごみの回収のほか、ごみが増える背景について実地調査。観光客だけでなく、市民にも啓発が必要だと感じたという。

 その後も、市内の一級建築士からアドバイスを受けながら、制作物や啓発方法について模索。マイクロプラごみをあしらった手作りのベンチを作り、鶴嶺通りに設置することが決まった。

児童の思いアートに

 ベンチの設計から木材へのクギ打ち、塗装まで一から児童たちが手作り。ベンチの背もたれは、透明のアクリル板になっており、西浜で拾ってきた砂とともに、マイクロプラごみを利活用したえぼし岩のオブジェを飾った。

 さらに、ベンチ上のパネルには、子どもたちの茅ヶ崎の海や環境についての思いを紹介。「S湘南の海をきれいにしよう」「A明るい海を目指そう」といった頭文字を取った「SAKURA」という目標も掲げた。

 プロジェクトの集大成となる2日、児童らは歩いて、同社階段脇にベンチを設置。林進一社長は「皆さんの茅ヶ崎に対する思いが、地域の人に通じるように管理させていただきます。お役に立てればうれしい」とあいさつした。担任の福田康二教諭は「児童が探求心をもって主体的かつ協働的に学ぶ機会になった。子どもたちの発想は、大人の想像をはるかに超える素晴らしいものだった。この学びを第一歩として自分でできる小さなことを継続・発信していってほしい」と振り返った。

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