不法投棄の防止を目的に、小出小学校4年生の児童が描いた看板が2月24日、小出地区内に設置された。
きっかけは市環境事業センターが同小で初めて行った「環境学習」。そこで同地区が市内で最も不法投棄が多いという現状を知った子どもたちが、不法投棄の防止を呼び掛ける看板の製作を発案した。
このほど10種類が完成。小出地区まちぢから協議会の会長で、地権者でもある矢野福徳さんの協力を得て、看板が設置された。
矢野会長は「子どもたちから素晴らしいものをいただいた。まちぢから協議会としても不法投棄を減らし、小出の緑を守ろうと部会を立ち上げており、今後も小出をきれいな街にしていくために手を取り合いながら取り組みを進めていきたい」と感謝を示した。
看板作りに参加した結城ひよりさんは「以前、下校時に車の窓からペットボトルとタバコが投げ捨てられるのを目撃し、信じられない気持ちだった」という。そして「まちがきれいになれば不法投棄も減ると思うので、ポスターがそのきっかけになれば。小出の空気が澄んで、星空もきれいに見えるようになれば」と期待を寄せた。
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