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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2023.08.18

不要ランドセル持ち寄って
アイランズ自治会27日にイベント

  • 6月に行われたイベントの様子

 ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ自治会(吉原雄会長)は8月27日(日)、茅ヶ崎市内のNPO団体の活動に賛同し、使用しなくなったランドセルを募る。

 同自治会は2012年に竣工したマンション(ライオンズ茅ヶ崎ザ・アイランズ、矢畑782の3)に住む約830世帯2000人以上が加入する。発足当時から自治会長を務める吉原さんは「30〜40代の子育て世帯が多い」と話す。

 ある時、まだ使えるものの不要になったランドセルをアフリカに送る「CHIGASAKIランドセルプロジェクト」(星千鶴代表)の取り組みを知ったことから、昨年6月にマンション内で使わなくなったランドセルを募集したところ、約40個が集まったという。

 「思い入れがあって捨てることができなかった。新しい使い道があるのならとてもありがたい、と話す保護者もいた」と吉原さん。今年も6月に再びランドセルを募集したところ、12個集まったため、今度はマンション住民以外の一般からもランドセルを受け付けることを決めた。

リコーダー等も受付

 受け付けは8月27日午前11時から午後2時。場所は同マンションエントランス広場のマルシェ会場内自治会ブース。金具が壊れているものなどは受け付けられない、という。また鍵盤ハーモニカ、リコーダーも合わせて募集する。

 吉原さんは「この日は毎月1回の『マルシェ』も開催され、寿司やカレー、コーヒーなどのキッチンカーが出店するほかお菓子、野菜、食品などの販売が行われます。合わせて楽しんでもらえたら」と呼びかけている。「アイランズマルシェ」の詳細はフェイスブック、インスタグラムでも発信中。

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