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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2024.02.09

茅ヶ崎を愛していた
神奈川電設社長・大森竜太郎さん

  • 2008年湘南国際マラソンで

 所属する茅ヶ崎商工会議所青年部に2000年のときに永田さんが入会してからの付き合い。永田さんは当時、運送会社の社員だった。活動する中で親しくなり、互いに「てるちゃん」「竜ちゃん」と呼び合う仲に。「私のことを竜ちゃんと呼ぶのは彼だけ。同級生だと思ってたけど、後で1月生まれだと聞いて。実は1学年上だった」と懐かしそうに笑う。

 永田さんの人柄を「意外と天然でいじられ役の、愛されキャラ」とする一方、「責任感が強くて湘南祭の実行委員長も務めた。駅頭でのあいさつも私の知る限り一番頑張ってた」とも。昨年の浜降祭では交通規制などで警察と交渉してくれたといい、「彼でなければ今までのような形で再開できたかどうか。茅ヶ崎を愛し、考え続けた人。その純真さ、市民目線でまちを見つめていた」

 仕事面では以前、自社のショールームの運営や営業などを永田さんが営むコンサルティング会社に業務委託したことも。永田さんは社員の行事にも顔を出すなど親睦を深めていたという。「皆に慕われていた。本当はね、さびしい気持ちがずっとある。それぐらい、周囲をほんわかさせてくれる男だったんだ」

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