茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラスは、6月1日から1階交流スペースにシェア本棚を設置し、「うみかぜ くるくる文庫〜旅する本〜」の取り組みを行っている=写真。
同企画は、立ち寄った人が自由に本を借りたり、持ち帰ることができるほか、読み終えた本や、誰かに読んでほしい本を寄付できる仕組み。感想やレビューを書けるメッセージカードも常設し、新たな本や文化、人と触れ合う場を目指す。
登録は不要で、気になる本を見つけた場合は、1回の来館につき2冊まで持ち帰りが可能。本を譲りたい人は本棚に直接配架できるほか、次の読者に向けてカードに感想などを書いて、本に挟んでもOK。寄贈本は、文庫・児童書・絵本・漫画などジャンルは問わない。汚れていたり、ボロボロになった本は不可。
同館スタッフは「読み終えた本がくるくると循環して必要な人に届いたり、本を通じた交流が生まれたらうれしい。今後は図書イベントも企画していけたら」と話す。
(問)うみかぜテラス【電話】0467・85・0942
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