茅ヶ崎市香川の湘北地区ボランティアセンターで７月16日、ウォールアートのお披露目会が行われ＝写真＝、作成に携わった同市立鶴が台中美術部９人に感謝状が贈られた。
同センターは地域福祉活動の拠点として設置されており、活動に興味をもってもらうことを目的に茅ヶ崎市地域福祉課が昨年11月に同部にウォールアートを依頼した。生徒たちは12月から作業に取り掛かり、５月30日に引き渡した。下絵を描いた同部の松村千紗さん(２年)は「助けを必要としている人を花に例え、そこに手を差し伸べているような構成にした。作ったものをよろこんでもらえてうれしい」と話し、同センター長の有元佳子さんは「華やかで素敵な壁になった。これで地域の人の目にも留まる」と感謝を述べた。
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