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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.11.07

下寺尾遺跡実像を紹介
大村さん新刊

 茅ヶ崎市教育委員会で遺跡の調査や遺物の保存に取り組んできた大村浩司さん=人物風土記で紹介=がこのほど、『古代相模の地方統治 下寺尾官衙遺跡群』を新泉社から出版した=写真。

 下寺尾官衙遺跡群は、茅ヶ崎市北西部から寒川町に広がる複数の遺跡で構成される。律令制度が整備された約1300年前の相模国高座(たかくら)郡の役所(官衙)のほか船着き場、寺院の跡などが発見されており、2015年には国の史跡にも指定された。同作では遺跡の調査・保護に従事してきた大村さんが、その歴史的位置づけや出土品、発見と保存までの経緯などについて、写真や図なども用いて分かりやすく紹介している。

 A5版96ページで価格は税込1870円。長谷川書店などで販売中。

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