茅ヶ崎・寒川 経済
公開日:2026.10.02
茅ヶ崎商工会議所 中海岸B地区めぐり記者会見 市に再質問書への回答求める
茅ヶ崎商工会議所は9月28日、記者会見を開き、茅ヶ崎市中海岸B地区の利活用についての再質問書に対する市の回答を求めた。同会議所は今後、住民監査請求も検討していくとしている。
中海岸4丁目の市有地であるB地区(土地面積1430・97平方メートル)について茅ヶ崎市は、貴重な資源である海岸の魅力をさらに高めるため、地区の活性化や観光・レクリエーション施設や商業施設の立地による、にぎわいのある交流拠点の創出を目指し、土地利活用事業者を2025年10月に募集した。
この事案に対し、茅ヶ崎商工会議所の有志企業によるチーム茅ヶ崎と、MAISON CACAO社などによるグレイトストーリー社らが参加を表明。有識者ら6人からなる諮問機関である、茅ヶ崎海岸グランドプラン市有地活用検討委員会がプレゼンテーションなどで審査した結果、グレイトストーリー社が優先交渉権者に選定された。B地区の土地は今年3月、同社に売却されている。
こうした中、茅ヶ崎商工会議所では、チーム茅ヶ崎の提案価格よりも3000万円以上下回った同社が選定されたことや、同社は市内に本社もしくは本店を置くという参加要件は満たしているものの、同会議所の調査で事業所に看板も、利用されている様子もなく、事業実態が見られないとのことから参加資格への見解などについて市に7月、質問書を提出した。これを受け、市は8月に回答したが、不明瞭だとして9月に再質問書を提出し、さらなる回答を求めている。
会見で、同会議所の亀井信幸会頭は「一企業の利益ではなく、計画で生まれた利潤を茅ヶ崎全体に再循環させ、将来にわたってまちづくりに関わっていく考えで進めてきた」と強調。記者からそれぞれの提案プランの予算規模の比較について質問が上がると、「事業規模やコストなどを含め、(茅ヶ崎市は)数字で比べて私たちに詳細を明らかにしてほしい」と述べるとともに、チーム茅ヶ崎が提案した「地の利を生かし、地域経済を回す」といった方針を軸としたプランと、グレイトストーリー社のプランとを比較し、選定理由を示すよう改めて求めた。
亀井会頭は「市には私たちが納得のいくように答えてほしい。市民の皆さまにはこの問題を契機として、茅ヶ崎のことについて考えてもらえれば」と要望した。
市、10月上旬に回答
茅ヶ崎市の担当者は本紙の取材に対し、「今回の再質問については10月上旬を目途に回答する予定です。本事業は、応募者から提出された提案を同一の条件・基準の下で審査し、選定委員会の評価を踏まえて市として最終的に判断したものであり、今後とも適切に対応してまいります」とコメントしている。
ピックアップ
意見広告・議会報告
茅ヶ崎・寒川 ローカルニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











