寒川版 掲載号:2011年6月24日号
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写真展を開催中の寒川写友会会長 田中 喜三郎さん 中瀬在住 77歳

在るがままを写す楽しみ

 ○…写真展が7月2日まで喫茶「ともだち」ギャラリーで行われている。主催の寒川写友会会長を務める。同ギャラリーで年に数回実施しており、会員20人が撮影した風景や動物などの写真を、前半・後半に分けて展示している。「今回の写真展では小さい作品が多いが、文化祭などでは引き伸ばした大きな写真も展示しています」と話す。写真講座を受講した有志で始まった同会も、来年で20周年を迎える。

 ○…東京都足立区出身。子どもの頃は戦時下の疎開を経験し「戦争が終わって戻ってきたら、家も何もなかった」と当時を振り返る。東京大空襲で一面の焼け野原。幸いにも家族は無事で、生きるために各地を転々とした末に、大田区蒲田に落ち着いた。その頃、蒲田に工場があった宮田工業(株)に就職。昭和39年、工場の茅ヶ崎市移転に伴い神奈川へ引っ越してきた。もともと写真は好きで、現役時代は会社の写真同好会に所属。仲間と遠出しては写真を撮っていたという。

 ○…現在は息子たちも独立し、奥さんと2人暮らし。何でも食べるそうだが、特に好きなものはカレー。長年愛煙家だったが、タバコの値上がりをきっかけについ最近やめた。「妻にも言われたし、お小遣いもなくなっちゃうからね」と笑う。月に1回、写友会の仲間と寒川神社や小出川などの撮影会へ。「町内に良いところはたくさんある。私の場合は相模川を中心とした写真が多いですね。春には桜も綺麗です。道路の開発などで、今は風景も変わってしまいましたが」。少し寂しそうな表情を浮かべる。

 ○…デジカメが広まるなか、こだわるのは昔ながらのフィルムカメラ。「デジカメの性能も良くなっていますが、色彩や奥行きはフィルムの方がいい」。撮影したものがすぐに確認できないから、1回の撮影に集中できる。「フィルムは加工ができない。写したそのままが出るのが面白い」と生き生きと語った。
 

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