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寒川版 公開:2018年10月5日 エリアトップへ

神奈川県図書教材協会の会長に就任 後藤 委弘(よしひろ)さん 伊勢原ときわ堂 46歳

公開:2018年10月5日

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誠意で教育を支えたい

 ○…県内の小・中学校に副読本やドリルなどの図書教材をはじめとした、教材教具を納める販売店で組織される(一社)日本図書教材協会。県内33社で組織される県協会の会長にこのほど就任した。任期は2年。「学校現場で働く先生をサポートすることで、子ども達の教育を応援していきたい」と力強く話した。

 ○…伊勢原市上粕屋に拠点を置く、(有)伊勢原ときわ堂の3代目。『誠意を尽くして信頼を得よ』をモットーに、丁寧な仕事を心掛け、大和市や寒川町などの小学校に教材を納入する。出身は三ノ宮。小学1年から始めた剣道は高校まで続けるも、実は高校時代にハマったのは「バンド」だった。高校卒業後はプロを目指して活動。21歳で家業に入ってからも社会人バンドとして続け、CDもリリースした。30代で学校教材を扱うことの重要性を強く肌で感じるようになり、次第に仕事一本に。「教材を扱うということは日本の教育の根幹を支えるお手伝いをさせていただいていること。大きなやりがいも感じます」と笑顔で話した。

 ○…地域で子ども達を見守る「こども110番」や「土曜学習応援団」への参加・協力を行う同会。地域によっては、先生に向けた図工講習などを担当するほか、土器作りなどではサポートとして教室に入ることもある。しかし普段は教材を使う子どもの様子は見ることはできず、「子ども達がすごく喜んでいた」という言葉を先生から聞くことが一番嬉しい瞬間だ。

 ○…趣味はもちろん音楽。デスク横には仕事の息抜き用にギターも。また市内のNPO法人伊勢原の未来を創る会では副事務局長として、まちづくりにも積極的に参加する。「大切なのは子ども達の未来。臨機応変に対応し、子どものための環境を整えたい」と話した。

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