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茅ケ崎警察署長に就任した 田中 勝さん 十間坂在住 58歳

掲載号:2018年10月19日号

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初心忘れず 前へ前へ

 ○…伊勢原署に続いて2度目の署長職に就任。「常に前向きに、責任を自覚し全力で仕事に取り組むように」。署員たちを前にそう訓示した。茅ヶ崎で後を絶たない振り込め詐欺や、多発する自転車事故。「犯罪は絶対に許さない」という強い思いを胸に、市や関係機関と連携し、未然防止に全力で取り組む。

 ○…福岡県出身。厳格な家に育ち、その反動か外では皆を引き連れて遊ぶリーダー役だった。「実家の質屋に巡回に来る背広を着た刑事たちに憧れて」と、物心がつく頃には自然と警察官を志した。試験を受けたのは、サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』がリリースされた1978年。「都会へ行ってみたい」という気持ちも手伝って神奈川県警へ希望を出した。

 ○…任命後、警察官としての生活は茅ヶ崎の寮で始まった。「当時から自転車は多かったね」と笑う。警備課や人事課などで経験を積み、小田原で初めて憧れの刑事課に配属。次長というポストのため現場に立つ機会は少なかったが、「大勢を束ねて指揮を執る広い視野が鍛えられた」と振り返る。その後も重要なポストを任せられ、署長として茅ヶ崎に帰ってきた。

 ○…妻と2人の息子の4人家族。妻と共通の趣味のツーリングは署長に就いてからはお預け。2年前から健康管理も兼ねて、遠出しないで済むジョギングを始めた。半年ほどで大山マラソンに出場。休日には20Kmを走り込むほどだ。「やり始めたらとことんやっちゃうんだ」。家では寡黙だが、そんな父親の背中を見たのか、次男は同じ警察官の道に。「感慨深いものがあるね」と目を細める。年若い署員らに訓示した言葉は、自らのポリシーでもある。署長であっても「前へ前へ」。初心を忘れず「犯罪ゼロの街」に向かって突き進む。

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