寒川版 掲載号:2018年11月30日号 エリアトップへ

中学校美術作品展の中心企画者として、40年以上携わってきた 山本 幹雄さん 65歳

掲載号:2018年11月30日号

  • LINE
  • hatena

物事の本質追求し、熱血指導

 ○…茅ヶ崎市美術館で12月2日(日)まで開催中の『茅ヶ崎・寒川地区中学校美術作品展』。40年以上の歴史があり、開始当時から中心企画者として尽力してきた。「葛藤や悩みなど、美術制作を通して試行錯誤した子どもたちの考えるちからを作品から感じ取ってほしい」と微笑む。美術教諭のキャリアと同じ年数携わってきた作品展との関わりも今年度が最後。定年退職後の再任用から5年、美術教諭を卒業する。

 ○…多感な時期の中学生を“何者でもない者たち”そして“何者にでもなれる者たち”と表現する。だからこそ授業に熱が入る。教科書一辺倒では面白みがなく、子どもたちの心に響かない。エネルギーや貧困などの社会問題を織り交ぜながら授業を進め、世の中の仕組みなども説いてきた。「すべての事柄はつながっている。物事の本質を見極める力を育てたかった」。熊本県のPRキャラクター“くまモン”を生み出した水野学氏は教え子で、この言葉に感銘を受けたひとり。いまでも師と仰がれる。

 ○…新潟県で生まれ育った。絵が得意な少年は、中学、高校と陸上部で汗を流し、関東大会への出場も果たした。中学の美術教諭を目指し東京学芸大学に進学し、就職と同時に茅ヶ崎へ移り住んだ。3人の息子は独立し、現在は妻と2人暮らし。趣味は登山。夏になると毎年北アルプスを縦走しているといい、「今年も良かった」とにやり。他にも、ジョギングやマーマレード作りと趣味は多い。

 ○…教科書の作成にも30年以上携わり、8年前には文部科学大臣優秀教員表彰も受賞した。現在は松林中学で教鞭を執るが、それも残すところあとわずか。「子どもたちは皆可能性を秘めている。厳しく、包み込むように育てていきたい」。熱血指導は最後まで続く。

<PR>

寒川版の人物風土記最新6

佐藤 彩さん

100人のお産ウェブ写真展を開いている

佐藤 彩さん

岡田在住 41歳

4月16日号

井上 浩子さん

バルーンアーティストで、公民館での講座やイベントで活動する

井上 浩子さん

宮山在住 63歳

4月2日号

木村太郎さん

寒川青年会議所の理事長となる

木村太郎さん

岡田勤務 39歳

1月8日号

鈴木 桂(かつら)さん

藤沢・茅ヶ崎・寒川の労働組合組織「連合神奈川湘南地域連合」の議長に就任した

鈴木 桂(かつら)さん

藤沢市土棚勤務 49歳

12月18日号

星 さおりさん

南部公民館でディンプルアートの講座を開いた

星 さおりさん

倉見在住 48歳

12月4日号

平瀬 奈緒子さん

湘南オープンボディビルフィットネス大会のビキニエキスパート部門で優勝した

平瀬 奈緒子さん

寒川町在住 39歳

11月20日号

あっとほーむデスク

  • 4月16日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

  • 11月6日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter