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茅ヶ崎市立病院の病院長に就任した 望月 孝俊さん 循環器科 61歳

掲載号:2019年5月17日号

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「えがお」が「えがお」を生む

 ○…高齢化社会を受け高まる医療ニーズ。2001年に診療部長就任、副院長を経て今年4月に病院長に就任した。穏やかな表情と語り口の中にも、臨床医として多くの生と死と直面してきたからこその厳しさがにじむ。「やるからにはやる、いや、やらなくてはならない、でしょうね」。医療は地域インフラという考えのもと「時代の水準に追従する医療を提供できる“公立”病院」を目指す。

 ○…静岡県浜松市出身。持ち前の責任感の強さから周囲に頼られることが多く、生徒会長なども務めたが「信頼されることとまとめる力は違う」と上の立場の難しさを幼いながらに学んだ。親族に医師はいなかったが、浜松北高校での無二の友人らとの出会いを経て、医師の道を志した。循環器内科を選んだ理由の一つは「心臓さえ動いていればなんとかなるから」。東大病院などで医師として経験を積み、ボストンへの留学生活を経て、1992に市立病院へ着任した。「実は84年にも当院にいたことがあるんです。当時と比べて随分都会になりましたね」と朗らかに笑う。

 ○…臨床医に加え、情報システム担当、医療安全体制構築担当など何足ものわらじで全力疾走してこられたのは、最愛の妻の存在が大きい。「2人の息子の子育ても含め、感謝しかない」と表情を緩める。テラスモール湘南などに夫婦水入らずで足を運び観る映画が「戦士の休息」代わりだ。

 ○…就任に際し、同院の基本理念の一つである「共創」を改めて職員に示した。新設備や制度を生かすのも、患者を中心に据えた家族や地域医療関係者らとの連携、そして院内の職員同士が手を取り合ってこそ。「患者さんの『えがお』があって初めて我々の『えがお』が生まれる。それが医療従事者です」

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