寒川 人物風土記
公開日:2020.06.12
「みんなの花火」実行委員長を務める
織田 敦さん
一之宮在住 37歳
「みんな」の原点へ
○…秋の風物詩「みんなの花火」はポスターも完成していたが、町内の経済状況などを考え中止を決断した。まぶたを閉じれば「募金玉」の準備作業を手伝ってくれた子どもたち、田畑を照らした花火が浮かぶ。目指すは来年だ。この企画に関わり始めたのは前回、友人に誘われたのがきっかけだった。実行委員長として目指しているのは企画の原点。「実行委の熱意だけでは成り立たない。様々な団体に加わってもらい『みんな』で打ち上げたい」と口元を引き締める。
○…東京・両国出身で、隅田川の花火大会を見て育つ。小さい頃は家の屋上で見られたが、自身の成長とともに高層ビルも増え、夜空は年々狭くなった。打上げの晩は友達同士で遊びに出かけられる特別な日だった。当時は野球少年で、家にはバッティング用ネットがあり手のマメは消えなかった。国際武道大の野球部では甲子園経験者を含む大勢の部員に混ざって汗を流した。プロ入りした同期もいる。
○…スポーツ施設にトレーナーとして就職し、その後独立して、寒川駅前にジムを創立。半年前に移転新装した矢先に新型コロナに直面した。利用者は減ったが、3密を避ける工夫をこらし、ようやく賑わいが戻ってきた。人と人とのつながりに支えられたという。「トレーニングも花火も人をつなげてくれるツールだと感じました」。だからこそ、次につなげたい思いが湧いてくる。
○…自宅に戻ると3歳の子のパパに一変。一緒に過ごせる時間が少ないせいか「出勤する時に子どもから『もう帰るの』って言われます」と苦笑した。子どもが大好きなディズニーランドに家族で行くのが夢だ。仕事と実行委員長、そして家庭の両立に汗する日々。目標達成なるか。
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